服をつくる時に本当に見ているもの
流行よりも先に、わたしが確かめていること
服をつくっていると、
「どうやって素材を選んでいるんですか?」
と聞かれることがあります。
素材はもちろん大切です。
肌に触れたときに心地いいか。
長い時間を一緒に過ごしたくなるか。
何年後も気持ちよく着られるか。
そんなことはいつも考えています。
でも、その前に必ず確かめていることがあります。
それは、
「この服を着た人は、どんな一日を過ごすだろう」
ということ。
少し背筋が伸びるかもしれない。
気になっていた場所へ行ってみたくなるかもしれない。
久しぶりの人に連絡してみたくなるかもしれない。
服は毎日身につけるものだから、
ただ似合うだけではなく、
その人の行動や気分に
少し影響を与えるものだと思っています。
服は、
外見だけのものではありません。
着る人の気持ちと、
静かにつながっているものだと思います。
だからBOUTIQUE TOKYODRESSでは、
流行っているからという理由だけで
服を作ることはありません。
今だけ素敵に見えるものより、
何年経っても手が伸びるもの。
何度も着たくなるもの。
そして、
その人らしい時間に寄り添えるもの。
そんな服を作りたいと思っています。
今回ご用意しているお洋服たちも
そんな基準の中から生まれました。
6月20日前後からご紹介できそうです。
また少しずつお届けしていきますね。