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Wardrobe Diary vol.1 / 自分内の1番好きな自分に、出会う服 / 五月女ケイ子さん

「パッと羽織れば、途端にキレイにみえて、背筋がすっと伸びる。かといって決して背伸びはしていない自分に気づきます」

そう語ってくださったのは、イラストレーター・エッセイストとして
活躍されている五月女ケイ子さん。

ある時は、仕事での撮影やトークショーの舞台で。
ある時は、海外旅行の異国の空気に身を預ける時。
そしてまたある時は、ママ友とのランチ会や、ふとした日常のお出かけに。

「どんなときにも『ちょうど良い』」
そう言いながら、彼女の生活に静かに寄り添い続けているのは、
1枚のメタルシャツドレスでした。

どこかに無理をするのでもなく、
かといってラフに崩れるわけでもない。
そのままの自分で自然と整って見える。

五月女さんにとっての「ちょうど良い」とは
そういう感覚なのかもしれません。

私たちは、おしゃれを「自分を飾るもの」として考えがちです。
けれど、五月女さんがこの服と一緒に過ごす時間は、もっと静かで豊かな「調律」のようなものでした。

「自分内の1番好きな自分が、ごく自然に湧き出てくるような心持ちになって、着るたびにワクワクさせてくれます。いつもありがとうございます、とお礼が言いたいです」
そんな言葉を届けてくれました。

無理をしているわけではないのに、自然と整って見える。背伸びをしていないのに、どこか凛としている。
この服が長く愛され続けている理由が、彼女の言葉の中にあるような気がしました。
特別な日のためだけでなく、日常の中にちゃんと居場所を持っている服がある。

そういう一着が、暮らしをそっと豊かにしていくのだと、あらためて思います。
流行として消えていくのではなく、それぞれのワードローブの中で時間を重ねていく服を作りたい。
BOUTIQUE TOKYODRESSがずっと大切にしてきたことが、五月女さんの言葉の中に、静かに宿っていました。

五月女ケイ子
イラストレーター / エッセイスト
シュールな世界観で、日常のおかしみをユーモラスに描き出す。イラストレーターとしての活動にとどまらず、エッセイ執筆やトークショー、コラボレーションなど幅広いフィールドで存在感を放つ。母としての日常を大切にしながら、軽やかに、自分だけの表現を更新し続けている。
https://www.instagram.com/keikosootome/
「ニュー花子」展
2026年3月4日(水) ~ 17日(火)
伊勢丹新宿店 本館6階 アート&フレーム
https://www.mistore.jp/store/shinjuku/shops/art/artgallery/shopnews_list/shopnews058.html

Wardrobe Diary は、これからも続きます。
それぞれのワードローブの中で、静かに続いているストーリーを。