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気温ではなく、気分が季節を連れてくる

最近、外に出たときの空気が
どこか変わったように感じます。 

真冬の厳しさではないけれど、
軽い服では落ち着かない。
そんな微かな変化。

落ち葉の色が深くなると、
自然と選ぶ色も少しずつ変わっていくよう

季節のスイッチは、
気温よりも先に“気分”が教えてくれることがあります。

クローゼットを開けたとき、
選ぶ服が少しずつ変わっていく。

・軽やかさよりも、深さ
・柔らかさより、安心感
・静けさの中にある存在感
 
理由はなくても、
「今日はこれ」と迷わず手が伸びる瞬間。

服は、外側の季節よりも
内側の変化を先に映すことがあります。

言葉にしたくない日、
余白が欲しい日、
感覚で選びたい日。

そういうときに手に取る服は、たいてい決まっているものです。

今は、“来年の自分”が静かに動き出す時期でもあります。
春の光に似合う素材、未来の気分に近い色。
まだ確かな形にはならないけれど、
何かが芽生えているような、そんな気配。

今月、ひとつ服が生まれます。
毎日着られる存在でありながら、纏うと少しだけ気持ちが上向く。

ここ数年選んでくださっている方には、
きっとどこかで覚えのある空気。
はじめましての方にも、すっと馴染む心地。

色は2色。
季節ではなく、気分が選ぶ色です。