旅立ったドレスたちへ、そして見届けてくださったすべての方へ
少しだけお話ししたいことがあります。
今回の7枚のドレスが、私に教えてくれた“ものづくりの原点”について。
たくさんの方が、
この7枚のドレスを見てくださり、
ほんとうにありがとうございました。
このドレスたちのことを“アートピース”と名付けたのは、
それぞれがまるで美術品のように美しい存在だったからです。
ゆっくりと時間をかけて
画面の向こうで心を寄せてくださった方、
そして、実際にドレスをお迎えくださった方々へ。
心からの感謝をお伝えします。
今回の7枚は、
19世紀末から受け継がれてきた「時間の痕跡」をまとうような、
特別な存在でした。
ひと針ごとに宿る記憶を、
たしかに次の時代へ手渡すことができたこと。
それが、何より嬉しく思います。
送り出す旅立ちは、
誇らしさと少しの淋しさ、
そして何より──
お迎えくださった方とドレスたちが
これからの時間を共に美しく重ねていけますように という
思いでいっぱいです。
こうして多くの方が、
“服を通して時間や物語を感じる”ことに
関心を寄せてくださったことが、
私にとって大きな励みになりました。
この経験を、
これからの服づくりにも
そっと重ねていきたいと思います。
SEVEN DRESSES / SEVEN STORIES
見届けてくださった皆さまに、
心からのありがとうを。
BOUTIQUE TOKYODRESS
酒枝えみ